作業効率UP!天地のりシール!

お菓子の個包装等の化成品を、一度は考えたことがある方は多いのではないでしょうか？

オリジナルの個包装は、大量ロットがネック！

いざ実際にオリジナルで個包装を考えた場合、お菓子の個包装は長尺の化成品で制作する場合がほとんどです。

大量販売の商品でないと、制作しても採算が合いません。

多くの場合は既成の個包装となり、やはり既成品なので無地のものが多いです。

汎用性があるからと企業名だけ入ったオリジナルのものを作ったとしても、

どの商品も同じようなイメージの仕上がりになってしまいます。

そうはいってもなかなかオリジナルを制作するのにはハードルが高く、

現実的には無地の個包装となる場合が多くなるのではないでしょうか。

個包装袋の仕上げとしては、紙の帯を作成してテープ留になると思いますが、テープで一つひとつ留めていくのは大変です。

他の方法としてシールが考えられますが、しわがよったり、

貼る場所が人によってバラバラになったりと見栄えが悪くなってしまっているお店を度々見かけます。

そんな時企画したのが、天地だけ（両端のみ）シールにした用紙“天地のりシール”の制作です。

用紙会社にオーダーして汎用性の高い天地のりシールを作ることができました。

天地だけに粘着部分があるので紙をテープで止めるのと同じような仕上がりになり、ずれることも少なく、

貼る位置を決めやすく作業性もいいものになっています。

商品一つ一つに対して個包装を作るかは悩む部分が多いですが、こうしたシールをオーダーすることにより、

他の商品に汎用できるのがメリットです。

原材料や品質表示の修正が発生した場合も、柔軟に対応できることもポイントです。

シールの紙自体を特注で作る方法なので、最初の費用としてはかかっていまいますが、

バリエーションとして個包装用にいくつか作ったり、商品に合わせて幅を変えることもできます。

例えばおまんじゅう、どら焼き、カップもの、瓶のラベルなど個包装と同じ天地のりシールで幅を変えれば併用できます。

考えようによっては巻き紙を貼るよりいい場合もあります。

商品一つとしてとらえるだけでなく、時には商品群を含めて考えることで

トータルで費用を抑え、時短になり、仕上げにかかる人件費削減にも繋がっていきます。

こういった視点で考えることも時には大切です。

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